亜人 ネタバレ 47話 最新話【佐藤が亜人になったキッカケがついに明かされる!】
亜人 47話 感想&ネタバレ 最新話
2017年2月7日発売 good!アフタヌーン3月号に掲載の亜人 最新話、47話の感想、ネタバレです。
前回の46話は、オグライクヤの過去の話と思いきや、なんと、日本で最初の亜人である女性・スズキ・ジュンが登場!
今回の47話は、美人の亜人、スズキ・ジュンの話・・・ではなく、なんと、佐藤が亜人として目覚めるキッカケがついに明かされました!
見逃し禁止の47話、スタートです!
FILE:47 Call of Duty:Infinite Warfare
亜人 47話 あらすじ、ネタバレ、感想は以下 ↓
亜人 47話 あらすじ&感想(ネタバレ注意)
サミュエル・オーウェン
’70年代のアメリカで生まれたアーケードゲーム、そんなゲームが置いてあるゲームセンターで凄いスコアを叩き出している人物が・・・
そう、サミュエル・オーウェン。
片足を失い、車椅子で生活しているところを見ると、退役後のサミュエル(佐藤)であることが分かります。
何でそんなに(ゲームが)上手いんだ?と聞かれ、コインを入れさえすれば何度でもトライできるから、と答えるサミュエル。
人生ではそうはいかない、とも言う彼の言葉には、戦地を経験した重みのようなものも感じます。
そんなサミュエルの元に叔父を名乗る男が現れ、カタギではない闇の仕事=殺人の仕事や抗争に備えてとある国の支部で活躍してほしいと言う。
片足を失い、役には立たない、ただのアーケーダー(ゲーマー)だと言い、「悪いけど、パックマンの新作が出るんだ それじゃあ」とその場を去ろうとするサミュエル。
そこで、叔父のそばにいた男が告げます。
「”その国”は パックマンを作った国ですよ」
サミュエル「ちょっと・・・ 興味が出てきたなぁ」
やっぱり、自分が好きなモノの生まれた国となると、ちょっと気になるものなんですね。
そして、この頃から佐藤はゲームが大好きだったようです。
こうして、サミュエルと日本の繋がりが生まれた、というわけですね。
極秘会合に向けて
話は現在に戻り・・・
佐藤たちの新しい隠れ家では、亜人虐待の黒幕・厚生労働大臣との極秘会合に向けて、自分たちの要求をまとめておきたい、と佐藤が話を始めます。
「亜人管理委員会が裏で行っていたことを公表し 加担した人間全員の処罰」
「亜人に関する法律の見直しと透明化」
という2つの要求が田中の口から出されます。
高橋は相変わらずくだらないことを言い、田中と軽い口論になりますが、佐藤が「いやいや田中君が正しい」と場を荒立てないようにまとめます。
ほうほう、佐藤はちゃんと仲間内の意見をまとめてチームの結束力も高めようとしているようですね。
って、もちろん、これは何かのフリに間違いないとは思いますが。
きっと、田中をハメるためのものではないかと予想しますが、果たして・・・。
そして、佐藤がもしもに備えてどうやって武器を持ち込むかも考えておきたい、と言ったところで、田中は「ダメだ もう流血沙汰はナシだ この話は終わりだ」と部屋から出ていきます。
「さっきから何言ってやがる どうしたんだアイツ」という高橋のそばで、佐藤は、どうしたもんだかなぁ、という顔をしています。
が、絶対にコレは田中を何とかしてしまうための演技だと思います。
フォージ安全のビル内で、秘書の殺害を邪魔し、ましてや佐藤に銃を向けた田中を佐藤が許すとはとても思えないですからね。
田中、それを察して逃げるとか何とかしてくれいっ!
抗争
またもや話はサミュエルに戻ります。
ゲームボーイ?らしきものでテトリス?を遊ぶサミュエルですが、叔父は抗争の近況を話していて、聞いてるか?と声をかけます。
携帯ゲーム機に驚き、凄い時代になったね、などとつぶやきながらふと顔を上げると・・・。
窓の外に見えるのはマスクを被って銃を持った男たち!
不意を突かれた襲撃に一同は為す術もなく殺られてしまい、襲撃犯たちは確実に全員の息の根を止めるべく一人ひとりの頭を撃ち抜きに近づきます。
うわっ、こりゃまた完璧な抗争というか容赦ないというか・・・。
銃をぶっ放される直前にサミュエルはゲームの「PAUSE」ボタンを押す余裕?を見せていましたが・・・。
サミュエルの元にもトドメを刺そうと男が銃を向けますが、そこは流石というべきか、相手の銃を瞬時に奪い、全員の命を奪います。
手放していたゲーム機を拾うと・・・残念なことに銃の餌食になっていました。
叔父も殺されてしまい、食いぶちがなくなっちゃったなぁ、と途方に暮れるサミュエルでした。
まだまだ、この時は亜人ではないですからね。
食べるため、生きていくためにどうしたもんだかなぁ、という心境なんでしょうね。
救出のキッカケ
またまた話は現在に戻ります。
部屋を出た田中の元に佐藤が声をかけます。
HDD(ハードディスクドライブ)を見せて、佐藤が話を進めます。
田中に出会う前の仕事で手に入れたHDDは、とある亜人管理委員会研究員の自宅PCから抜き出したものであること、その研究員が臓器売買をやっていたこと、もしかしたらその臓器は田中のものだったかもしれないこと、などを話します。
このHDDを手に入れ亜人管理委員会の実態を知った時、運命だと思った、と佐藤が話を続けます。
そして黒い社会で生きてきた自分のスキルを、同じ亜人である田中を救うことに使え、と神が使命を与えたのだ、とも。
めっちゃ演技な感じが溢れてます、佐藤っぽくない!!
そんなこと、感じ取れるような田中ではないですが、言いたいことは言えるようになった様子。
「俺はアンタのことが もうわからない」と、ここのところずっと感じていたことを面と向かって口にします。
田中、よく言った!!
また、佐藤は、ココで気を抜いてはいけない、と言うと田中は「はい でも殺し合いはナシです」と明らかに争いを避けたい気持ちを伝えます。
「いいよ!」とハッキリした返事をする佐藤ですが、その後ろからは薄ら笑いを浮かべているような、何かを企んでいるかのような高橋とゲンの姿も・・・
サミュエル、亜人になる
サミュエルは、様々な組織を相手に戦いを続けていた様子。
そしてついに5年もの年月が経ち、サミュエルは捕まり額に銃を突きつけられます。
銃を持った男「言い残すことは?」
サミュエル「ハイスコアは出せたかな!」
最後の時を目の前に、自分の人生というゲームでハイスコアを出せたと満足な笑みを浮かべるサミュエル。
パン!!
そんな喜びに浸る間もなく、額を撃ち抜かれGAME OVER、殺されてしまったサミュエル。
が、直後、サミュエルを撃った男はサミュエルに銃を奪われ撃たれてしまいます。
サミュエル自身も両手の傷が癒え、失ったはずの右足が復活する様子に驚いています。
初めて自分が死んだはずの状況から復活する時って、そりゃあもうとんでもなく驚くでしょうね。
サミュエルにしてもそう、かなり驚いている様子ですが、何が起きたかをゲームにたとえて理解したもよう。
「誰かがコインを入れたみたいだね」
脳裏に浮かぶのは、「CONTINUE? YES NO」というゲーム画面。
サミュエルを撃った男が被っていたハンチング帽を拾い上げ、自身で被るサミュエル。
「”YES”だ」
と、人生のCONTINUEをスタートさせるのでした。
ほうほう、佐藤ってこんな最後を迎えて、亜人としてのスタートを切ったのですね。
死ぬ瞬間も戦いなら、復活して最初にやったことも戦い。
戦いがすべてという佐藤らしい出発!!
今回は、佐藤の叔父が組織の人間だったことや、叔父が殺されてから捕まって殺されるまでに5年の歳月が存在したことなど、まだまだ謎を残しつつ佐藤の過去を明かしたという一話でしたね。
これで、3ヶ月連続で永井、中野の出番はナシ(笑)
まぁ永井の出番が無くてもめっちゃ楽しめるので、それはそれで良いんですけどね。
このあと、復活したサミュエル=佐藤がアメリカで亜人として大活躍、いや、暗躍ですね、をして日本に来るまでの話を長々と読ませてもらえるというのもアリ。
毎月、欠かさず連載してくれることを願うばかりです♪
== NEWS! ==
2017年4月7日 亜人 第10巻が発売!!
10巻にもスペシャルDVDがついてくる限定版が用意されるそうですが、なんと、佐藤の軍人時代が観られるそうです!!
佐藤大好きな人にはたまりませんね!
亜人 47話 END < 47話はコミック10巻に収録予定 >
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